1.まず結論:両方与えます
突然ですが――わが家では ドライフードと手作り食を組み合わせ ています。
「完璧なごはん」は存在しない。だからこそ、いいとこ取りのハイブリッド が一番しっくり来るのです。
2.手作り食のメリットと“想定外の落とし穴”
メリット
- 新鮮食材&無添加で安心
- 水分がたっぷり取れる(=腸にも腎臓にも優しい)
デメリット
- 献立が偏りやすい
- 毎日の調理は時間も手間もかかる
※我が家では、コストはドライと手作りは「ほぼ同じ」です。
ただし 栄養バランスの自信度は 100%とは言えない のが正直なところ。
3.ドライフードも栄養バランスは万能ではない
- AAFCO基準はあくまで“平均値”です。個体差・季節・年齢・運動量で必要栄養素は日々変化します。
- “完璧フード”は存在しない。今ぴったりでも、来月は違うかもしれません。
- 水分がないうえ、酸化の問題もあり手作りにはないリスクがある可能性があります。
4.“もしも”の備え:災害時こそハイブリッドが活きる
東日本大震災を経験した私にとって、ライフライン停止時の「犬の食事」は最大の心配事でした。
- 新鮮食材が手に入らず、調理も不可
- 配給は“人命優先”で、ペットフードは後回し
- 大型犬2頭で ドライ1.1 kg/日 → 配給されると思われるおにぎりに換算すると何個分!?
普段100%手作りの子が急にドライを食べれば、下痢のリスク大。
しかも飲み水の確保も難しい状況下。水が貴重な状況で大型犬の下痢処理…想像だけでゾッとしますよね。
👉 だからこそ、日常からドライにも慣れておくことが“命綱”になる のです。
5.看取りの経験がくれた気づき
これまで何頭も看取ってきて痛感したのは、終末期はほとんど食べられなくなる という事実。
そんなときに、果物や少量のお肉を「おいしそうに食べる姿」を見て、
「もっと早く、好きなものをたくさん食べさせてあげればよかった…」
と後悔した経験があります。
今はハイブリッド給餌のおかげで、「食の楽しみ」を日頃から味わわせてあげられている――そう思うと、あの後悔はもうしないはずです。
6.まとめ
- 完璧な食事はない。だから両方の強みを活かす。
- 非常時を見据えた“食べ慣れ”が命を守る。
- 目標は 手作り7〜8割+ドライでバックアップ。
手間暇 × 安心 × 災害対策――この黄金バランスが、わが家の“答え”です。
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