~犬と暮らす私たちに、今できる防災の話~
このところ、夕方になると毎日のように線状降水帯が発生し、各地でゲリラ豪雨に見舞われていますね。
7月5日に話題になった地震予測は外れたものの、トカラ列島では今も地震が続いています。
私も川の近くに住んでおり、6年前にその川が氾濫し、町が水にのまれたことがありました。
川の向こう側で起きた災害でしたが、橋を渡った先に“大きな湖”ができていて、目の前の光景に手足が震えたのを覚えています。
そのとき、被災した犬たちの力になれないかと、ボランティアとして避難所を巡ったことがあります。
そこで目の当たりにしたのは、やはり厳しい現実でした。
犬と一緒に避難している人はほとんどおらず、いたとしても屋外のケージに。
もしあのときが真夏で、35℃を超えるような日だったら……と想像すると、胸が締めつけられます。
自分の犬は、自分で守るしかありません。
他人ごとではない災害。
“その時”のために、今一度【備え】を見直してみませんか?
◆ 避難所に行けない前提で考える
多頭飼い、老犬、持病のある子、吠え癖のある子――
避難所での共同生活は、現実的には難しいケースも多いです。
家での避難、もしくは車での避難が想定されるため、
- 停電に備えたポータブル電源の準備
- 断水に備えたミネラルウォーターなどの備蓄
は最低限の備えとして必要です。

◆ 犬のための“本当に必要な備え”とは?
- 食べ慣れているフード or 手作りの代替食材(缶詰・フリーズドライなど)
- 常用薬(心臓・皮膚・てんかんなど)、サプリメント
- 首輪+迷子札(普段ハーネス派でも必須)
- 使い慣れたケージやキャリー(事前のトレーニングは必須)
- 飼い主の匂いがついた毛布やタオル
- ペットシーツやマナー袋(排泄対策)
- 飲み水(犬用にも余分に)
- ストレス発散用のおもちゃやガム
👉 「避難生活でも、なるべく“いつもの暮らし”を再現する」視点が大切です。
◆ 日ごろから“備えておけること”もある
クレートトレーニングは必須!
普段使っていないクレートに、いきなり「入って」と言っても無理があります。
犬によっては吠え続けたり、強いストレスで体調を崩してしまうことも。
ドライフードにも対応できる身体づくり
普段手作り派の方も、非常時には市販フードを使う可能性があるため、事前に慣れさせておくと安心です。
バイオレゾナンスで、体の弱点を知っておく
→ 緊急時に何を優先すべきか、冷静な判断につながります。
日ごろから免疫力を保ち、体力を維持する生活習慣
災害を“イメージトレーニング”しておく
大地震や川の氾濫など、想定できる事態をシミュレーションしておくだけでも行動が変わります。
👉 「備える」とは、モノをそろえることだけではありません。日々のケアや観察こそが、最大の防災対策です。
◆ まとめ
「そのうちやろう」では、災害には間に合いません。でも、“今できること”は意外とたくさんあります。
「我が子を守れるのは自分だけ」――そんな想いを胸に、今日から少しずつ備えていきましょう。
……実はこれ、誰よりも私自身へのメッセージでもあります。
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