避妊・去勢をしない暮らし方 ― 我が家の体験と北欧の考え方

お盆休み中ですが、我が家には特に大きな予定はありません。
新しい仕事を始めたばかりで余裕がないのも理由のひとつ。そしてリナがヒート中。大量下血後になかなかお腹の調子が安定せず、下痢を繰り返しているので、遠出は控えています。

リナのヒートは今がピーク。あと数日で終わる予定ですが、この一週間は家族にとって試練の時です。ディーンは食べ物も受け付けないほどの興奮状態で、夜中もケージの中で悲痛な声をあげます。幸い、我が家は戸建てで隣家がなく、本当に救われています。

もちろん一日中ケージの中では犬たちのストレスも溜まります。体にもよくないので交代でフリーにしつつ、夜はナイトランで体力を消費させています。さらに私は、バイオレゾナンス機器の「バッチフラワー周波数」を使ってディーンを調整(ハーモナイズ)しています。すると不思議と落ち着きを取り戻すんです。同じようにお悩みの飼い主さんには、ぜひ試していただきたい方法です。

犬の避妊・去勢は必要?

日本では、犬の避妊・去勢は「するのが当たり前」と思われている方が多いでしょう。
確かに、生殖器の病気を予防できること、望まない繁殖を防げることは大きなメリットです。特に日本のように集合住宅や都市部で暮らす犬にとっては、避妊・去勢は現実的で安心な選択肢です。

しかし一方で、手術によって別の病気のリスクが上がる可能性も報告されています。
また、麻酔や術後の体への負担を考えると、すべての犬に「必ず必要」とは言い切れません。

北欧の事例から学べること

興味深いのは、北欧諸国では健康な犬への避妊・去勢手術をほとんど行わないという事実です。
例えばノルウェーでは、医療的な理由がない限り、健康な犬への避妊・去勢は法律で禁止されています。スウェーデンやデンマークでも「病気でもないのに手術をするのは動物福祉に反する」という考え方が文化として根付いています。

背景には「飼い主が責任を持って犬を管理するのが当然」という意識の高さがあります。だからこそ野良犬の増加もほとんどなく、避妊・去勢に頼らなくても社会が成り立っています。
これは日本とは環境が違うとはいえ、「必ずしも避妊・去勢が唯一の正解ではない」ことを示していると思います。

我が家が避妊・去勢をしていない理由

我が家の場合、犬たちが未避妊・未去勢なのには明確な理由があります。

IGPという世界基準の訓練競技を行っているため、手術が推奨されないこと

リナには「拡張型心筋症」という持病があり、麻酔リスクから手術を避けざるを得ないこと

つまり「放任しているから」ではなく、管理と配慮のうえでの選択です。
戸建ての立地で他の犬と交わる機会が限られていること、日々の訓練や管理で犬同士を制御できる環境であることも大きいです。

まとめ

犬の避妊・去勢にはメリットもデメリットもあります。
する/しないは家庭の事情・犬の健康状態・飼い主の価値観によって選べばよいと、私は考えています。

「避妊・去勢しない」というのは、決して無責任な選択ではなく、十分に考え抜いたうえでの選択肢にもなり得るのです。

あと数日、バッチフラワーの力も借りながら、ディーンと共に乗り切ります。

参考文献
Science Norway 👉 Should dogs be neutered?
Veterinary Practice(獣医業界誌)👉 The neutering of dogs and bitches in the UK and Europe

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