昨日放送されたテレビ番組「ワンにゃフル物語」(TV東京)に、我が家の犬・リナが出演しました。
(1時間38分くらいからの再現ドラマです)
これまでも何度かいろんなタレント犬の機会をいただいていますが、
お仕事のたびに「撮影を熟せる」ということの難しさを感じています。
まず、現場はすべてが“初めまして”です。
場所、カメラ、照明、スタッフさん、役者さん──
そして、独特な空気感。
その中で、犬が自然に振る舞うというのは、想像以上にハードルの高いこと。
さらに今回は、犬単独で役者さんと自然に交わらなければならないシーンもありました。
これは人間で言えば、知らない人たちの中でいきなりアドリブ芝居をするようなもの。
性格や気質による影響ももちろんありますが、
「場慣れ」や「人慣れ」という経験の積み重ねがものを言う瞬間でもあります。
🐶“現場力”は、日常の中で育つ
タレント犬に必要なのは、特別な才能ではなく、日常の積み重ねだと思っています。
日常の中で、飼い主以外の人と触れ合ったり、
いろんな場所に出かけたりすることで、
犬は“知らない環境でも安心していられる”という経験を重ねていきます。
それが、撮影現場のような非日常でも「自分を保てる心の筋力」につながる。
まさに、暮らしそのものがトレーニングなんです。
🎬芸(トリック)よりも大切なこと
「座れ」「伏せ」といった基本のコマンドに加えて、
「顎をつけて」「倒れて」「持ってこい」などのトリックができると現場ではとても役立ちます。
でも、それ以上に大事なのは、人と呼吸を合わせられること。
相手の気持ちを感じ取り、安心して指示を待てること。
これはトリックではなく、日頃の関係性からしか生まれません。
一緒に過ごす時間、散歩、遊び、会話──
そのすべてが“信頼という土台”を育ててくれるのだと思います。
🌈おわりに
テレビの撮影現場で改めて感じたのは、
「犬の落ち着き」も「人との絆」も、日常の中に答えがあるということ。
タレント犬も家庭犬も、根っこは同じ。
特別なレッスンではなく、
毎日の暮らしの中で“安心して世界を広げる経験”を積むことが、
どんな場面でも輝ける犬を育てるのだと思います。
そして最後に、
撮影当日お世話になった制作クルーの皆さま、
リナと自然に絡んでくださったキャストの皆さま、
そしてリナを推してサポートしてくださったプロダクション担当者さまに、
心より感謝申し上げます。
皆さまの温かいご配慮と丁寧なお仕事があってこそ、
リナも私も安心して現場に臨むことができました。
本当にありがとうございました。
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